∧∧ ねこすけの「今日の晩御飯」 = ・・ = 発行日:2003.10.18 ( ) 025号 ( ∪∪ )==============================⊃ ………………………………………………………………………‥‥‥‥‥・・― 今週のサイト更新情報 ………………………………………………………………………‥‥‥‥‥・・― かた焼きそば http://dinner.nekosuke.com/archives/000397.html ピカタ http://dinner.nekosuke.com/archives/000505.html ………………………………………………………………………‥‥‥‥‥・・― 今週のピックアップメニュー ---------------------------------------------------------------------- ピカタ ………………………………………………………………………‥‥‥‥‥・・― カピタ?ねここが食べたいとリクエストしてきた料理です。何のことかと思った らピカタのことでした。どちらにしてもあまりなじみがありませんね。本来は小 麦粉と卵を付けた豚肉を少し多めの油で焼くものらしいのですが、何となく揚げ るのが面倒になって焼かれてしまったトンカツみたいなイメージがありました。 そこでパン粉もつけて焼いてみました。ピカタというとチーズをかけたり、はさ むことが多いようなので、肉をスライスして、チーズをはさみました。 やっぱりパン粉を付けるとかつみたいな見かけになってしまいます。でも揚げて いない分なんだかもの足りません。 小麦粉を付けて焼くムニエル。揚げるとから揚げ。 小麦粉と卵を付けて焼くとピカタ、揚げると天ぷら。 小麦粉と卵とパン粉を付けて焼くと何でしょうか?揚げるとフライと呼ばれます ね。もしかして今回作ったピカタでとは呼ばないのではと思いました。どこにも 名前が出ていないので、ねこすけ焼きとでも呼んでおきましょう。 ねこすけの晩ごはん【ピカタ】 http://dinner.nekosuke.com/archives/000505.html ………………………………………………………………………‥‥‥‥‥・・― 旬の素材・こだわりの素材・道具 ---------------------------------------------------------------------- 栗 ………………………………………………………………………‥‥‥‥‥・・― 栗御飯を作りました。といっても餅米とお米、そして茹でた栗を炊飯器に入れて、 スイッチを押すだけです。本当は圧力釜や土鍋でつくったおこわの方がおいしい とは思うのですが、その前の栗の皮むきで気力と体力を使いはなしてしまい、な かなかそこまではできません。 以前から栗の皮むきをどうすれば簡単にできるか調べていました。最近は皮を剥 いた甘栗も売っていますので、もしかしたら渋皮をとるための裏技があるのでは と思っていたのですが、中国の工場で女工さんが歩合制で1個ずつ剥いているの がテレビで放映され、これだけは手作業で行わなければならないのだとあきらめ ました。 固ゆでに栗を茹でて、包丁で切れ目を入れます。そこから先は爪で外皮を剥き、 その後は包丁で渋皮を剥くのですが、何かいい方法は無いかといろいろな道具を 使いました。専用の道具もあるらしいのですが、1年に多くて2回の栗料理の為 にわざわざ道具は買えません。錯誤した結果、外皮は先の少し尖ったバタースプー ンが結構調子よく使えました。内側の渋皮は皮むきがそれなりに早くできました が、使い慣れた包丁の方が早いです。 結局爪を痛くしながらおいしい栗御飯は食べられたのですが、これなら400円 で使い切れない栗を買うよりも500円ですでに剥いてある1回分の栗を買った 方がいいかもしれませんね。なんか雰囲気がなくて、どうしても皮付きの栗を買っ てしまうのですが、少し考えてしまいました。 タケノコ、ゴボウ、栗は使い方により、加工済みも選択肢として考えた方がいい かもしれないと思ってしまいました。 ………………………………………………………………………‥‥‥‥‥・・― ねこすけから(独り言コラム) ---------------------------------------------------------------------- 以前台湾に行った時に現地を案内してくれた台湾の人が日本に来たので、一緒に 夕食を食べました。両国にあるちゃんこ鍋の店に行きました。 台湾でも焼き肉やすき焼き、しゃぶしゃぶなどは日本から入ってきて、専門店が あるそうですが、ちゃんこ屋は聞いたことが無いそうです。確かに日本でもそれ ほど店は多くありませんね。 行った店は塩味のちゃんこがおいしいお店で、自宅では決して実現できない深み のあるだしの味がします。鶏ガラと鰯がベースのようですが、はっきりいって具 よりもこのスープだけ味わえれば他には何もいらない感じがします。 台湾でやったら儲かるかもと台湾の人も言っていましたが、和食のだしの味を知 らないから、その味を出すのが難しいとは思わないんだろうなと思いました。そ ういえば海外で珍しい味のものを食べたとき、これだったら日本でも売れるので はと思うことはよくありますが、どんなだしで、どれだけ手間がかかるかという ことは考えたことがありませんね。同じ味の感じ方でも、それに近いだしの味を 知っていればその味の価値がきちんとわかるんだろうなと感じました。 ………………………………………………………………………‥‥‥‥‥・・― 【ねここの一言】 ………………………………………………………………………‥‥‥‥‥・・― またちゃんこを食べて来たのね。 ずるい。おいしい鍋を家でも作ってね。噂の担々麺鍋がいい。 ………………………………………………………………………‥‥‥‥‥・・— 「ねこすけの晩ご飯」では随時料理情報・レシピ情報を募集しております。 お気軽にお問い合せください。http://dinner.nekosuke.com/contact.htm ∧∧ 発行者:ねこすけ・ねここ http://dinner.nekosuke.com/ = ・・ = 配信システムは、『まぐまぐ』 http://www.mag2.com/ (ID:109018) ( ) 登録・解除は http://dinner.nekosuke.com/ から行えます。 ( ∪∪ )==============================⊃
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